「見て、体験して、味わえる、食育パーク!」
食を通して、「自然の恵み」「命に感謝すること」「自然の食材の豊かさや美味しさ」を改めて再認識してほしいと、私たちは考えています。
様々な食の形を提案し、実践してみせることで、市民の皆さまやこどもたちに、人間の根源にある「食」の大切さや楽しさを、美味しい体験を通して伝えていきたいと思っています。
ここに来られた皆様が少しでもこの想いに触れて、美味しいものを食べたり体験したりしながら、笑顔を感動を得ていただけたなら、私たちは幸せです。
そして、これから先、より多くの方たちに、この想いや、笑顔の輪が広がっていくことを願ってやみません。
ざこばは、漢字では「雑魚場・雑喉場」と書き、一般的には小魚をはじめとする、大衆魚を扱う魚市場のことを指しています。
さかのぼること江戸時代、水運の便が良かった西区江之子島付近に生まれた生魚市場は、雑喉場(雑喉場魚市場)と呼ばれるようになりました。
そして時代は流れ、昭和6年11月、「天満青物市場」「雑喉場魚市場な」どが吸収合併され、現在の「大阪市中央卸売市場」が開場しました。
この歴史から、「雑喉場」の名前を冠した「ざこばの朝市」と命名させて頂き、今日イベントを開催させて頂いております。
西日本一の規模を誇る「食の拠点」であり、大阪都心の「水の回廊」と臨海部との結節点に位置する「大阪市中央卸売市場(本場)」から、食育を通して全ての人に笑顔と感動を届けていきます!